ポテチの種類は数あれど、何度も食べたいものとなるとそうそう思いつかない。一応プリングスのサワークリーム&オニオンを昔からよく食ってはいるが、味がくどいためすぐに飽きてしまい、しばらくは食べなくていいやという気分になる。
しかしここに、飽きることなく毎日でも食べたくなるポテチが現れた。それが「アメポテ」である。種類としては
のように塩味、コンソメ味、そして筆者未見のサワークリーム&オニオン味が存在し、ここはオーソドックと言える。その特徴は、煽り文句にも「あつい」「BIG」とあるように、重量感というか質感はなかなかのもので、この食感だけでも十分楽しめる。
しかしそれだけなら、しょせんは「おいしいポテチ」の一つにすぎず、俺がわざわざ記事をものす必要など皆無と言っていい。問題はこいつだ。
「マウイオニオン」なんて、紅茶とかの「バレンシアオレンジ味」みたいに「どんな味だよ!」と思わず突っ込みたくなるウサン臭いテイストで、しょせんは単なる煽り文句。実際にはわかるよーなわからんよーな味なんちゃろ?とネタ的に買ってみたら・・・・こいつが反則的にウマい。元々オニオンの風味が好きってのもあるだろうが、とにかく味が濃くてうまいため、ついペースを考えずに食べてしまい気がつけば一袋開いている、という状態なのだ。
もしかして味付けが俺好みにカスタマイズされているのだろうか?だとしたらCIAに監視されていて、俺の好みがモニタリングされているん証拠ぢゃないかと考えられるがあなたどう思いますか級にツボにはまり好ぎて怖い。とりあえずあまりに消費が早いので三袋くらいまとめて買うようにしたが、それだと二袋分くらい一気に食ってしまうためより一層危険度が増すと判明。
さりとてマウイオニオンを毎日口にせんとする欲求は激しく、消費速度はとうとう一週間で二桁を越えるところまで来てしまった。今ではこれがポテチなんだとしたら他のものをポテチと呼んでよいのかもし大左衛門的なレベルでハマっているが、あるいはこれもて我らを征服せんとするメリケンどもの陰謀、すなわち食糧帝国主義の一環なのかもしれない。仮にそれは妄想だとしても、実際問題「すた丼」とのコンボで春先には満腹太へとジョブチェンジする危険性大なので、買い控える努力はしてみようかと考えている次第。
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