前回の記事で「ひぐらし 業」のOPテーマI believe what you saidの1番について考察した。ここでは、2番について書いてみることとしたい。
いやーそれにしても意味深すぎて色々気になりますわ。ただとりあえず言えるのは、「ひぐらし 業」の世界がやはり祭囃し編と同じような世界(のやり直し)と考えるには色々と無理があり、そう気づいてこれまでとは違う闘い方(あるいは頭の使い方)を模索する . . . 本文を読む
綿騙し編最新話までの考察は書いたので、ここいらで「ひぐらし 業」のOPと物語内容との関係性について考えてみたい。それらの大まかなテイストは、既述のように無印と解の両方の要素を兼ね備えているようだ(なお、前にOPとEDを見た時は本編を視聴していない状態だった)。
具体的には、「因習の残る村で起こる謎めいた事件」という無印の要素と、「その惨劇から逃れる」という解の要素を意識して業のO . . . 本文を読む
マリエン橋からノイシュバンシュタイン城を眺めた後、少し山の方へ入ってみるとまた別の絶景が広がっていた。もう何度目の感動かわからず感覚が麻痺してきたような気さえするが、車窓から眺めていたアルプス山脈を間近にとらえると、改めてその美しさに心を奪われる。
ちなみにこの先は
こういった形でハイキングコースになっており、
&nbs . . . 本文を読む
これはマリエン橋から見たノイシュバンシュタイン城で、定番のロケーションと言える。とはいえ、実物を見るまで自分が勘違いしていたことがある。それは「すごいのは城でしょ」ってことだ。
これらのように少し横を広く見ると、それが存在する周囲の世界もまた、この城を隔絶した存在にしている主要因であることが理解できるだろう。
. . . 本文を読む
ようやく昨日最新話(7話)に追いついたので、一度感想というか思い付きを列挙しときますよと。一度見た限りでは、あまりこれといって印象的な場面がないのだが、メモをとり一度立ち止まって考えると、実は大きな変化となりうる要素が散見されるため油断できない・・・と最初の下書きでは記したのだが、この話はようできとりますなあ。
鬼騙し編も「ひぐらし 業」の最初ということで「?」や「!?」が多々あ . . . 本文を読む
つい先ほど、眼下に広がるおとぎ話の世界としか思えない景色に魅了されたばかりであるが、向きを変えるだけでまた別の絶景が広がっている。あまりに強烈な感情の奔流が連続して起こり、どう反応していいかさえわからずに立ち尽くすしかない。
茫洋とした心持ちのままノイシュバンシュタイン城の眼前まで近づいてみた。予約の枠にはあと3時間くらいあるため、先に周辺を見 . . . 本文を読む
前回は「ひぐらしのなく頃に 業」(以下「ひぐらし業」と表記)の3・4話までを見て、疑問点や世界構造について考察してみた。そこでは、「リバーシブル」という要素や「解釈違い」という要素、そして明らかに圭一の生存が不自然という状況から、「鬼騙し編」が「うみねこのなく頃に」(以下「うみねこ」と表記)で描かれるような、「虚構内の虚構」ではないかと書いたわけだが、今回はそれを踏まえつつ、今後の展開の予測をして . . . 本文を読む
というわけで前回の続きとなる「ひぐらしのなく頃に 業」(以下「ひぐらし業」)の3・4話に関する考察。結構長文なので先に結論を書いておくと、以下の通りになる(時間がない人はまとめだけどうぞ)。
1.
鬼騙し編は、主に「鬼隠し編+罪滅し編」という要素で成立している。ただし随所に綿流し編の要素も散見される。
2.
特徴として、犯人の「リバーシブル」という現象がみら . . . 本文を読む
やっと4話まで見終わったので、1話と2話について思いついたことを徒然なるままに書いていきたい(4話までまとめて書いた方がよいのは理解しているが、4話の描写からは「うみねこのなく頃に」的な世界の可能性もあったりと書くべき分量が相当なものになるため、いったん2話までとした)。なお、鬼隠し編~祭囃し編の内容を知っていることを前提とし、そこのネタバレは全開なので悪しからず。
【第一話】
. . . 本文を読む
何とか「ひぐらし業」の二話まで見終わったところで箸休めに別の動画を見ていたら、
こげな動画に出くわしてもうた。
そもそも姉好き+ハスキーボイス好き+猫好きという要素を持っているワイにとって、最初からこの動画は「リバーブロー→ガゼルパンチ→デンプシーロール」級の破壊力なのだが、さらにそこにBL教育という天災、もとい天才的要素 . . . 本文を読む