A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

藤枝 大祭り

2010年10月03日 11時08分14秒 | 家族行事
10月2日(土)



祭りだ!祭りだ!
ミセスマスダの田舎のお祭りにお墓参りを兼ねて出掛けて行った。
4年に一度の大祭 現地は気合いが入っている。

静岡県JR藤枝駅のコンコースには「藤枝 大祭り」
知らせる垂れ幕。





雰囲気を盛り上げる為か駅前にはバンドがてている。
ローカルの放送局もインタビュー。







お祭は後で楽しむとして早速今日の目的の一つ
増田家の墓参りに
長昌寺と云って藤枝駅からタクシーで10分。
赤い花なら曼珠沙華 「彼岸花」 が綺麗なお寺である。









これでワンダウン お墓参りの後は腹拵え。
土地勘もない。 遼クンのテレビをやっていたので駅前の「居酒屋」に決めた。
若い人たちでやっている活気のある居酒屋。
カワハギの「お刺身」が美味、肝まで食べてミセスマスダの不興をかった。
肝類は、コレステロール対策の為、
ドクターより禁じられている食材のNO1である。











食事を終えると町は夕暮れJR藤枝駅前も景色が変わってきた。
オベリスクのような塔には灯りが入り
藤枝市のシンボル「藤」が浮き上がっている。
ここでもバンドが出ている。








さあ愈々お祭りである
ここ藤枝は広重の浮世絵にもあるよう
由緒正しき伝統のある町である。
御茶の産地・集荷地として知られているが
近年はサッカーの名選手が輩出し
サッカーの町としても知られている。





藤枝の14の区から「山車」がメインロードに繰り出してくる。
山車には笛・太鼓・三味線と三拍子揃ったお囃子が乗っており
まことに賑やかなことだ。
「日本一 長唄による地踊り」 を売り物にしているが、確かに
生の演奏で踊り歩く祭りは珍しい。
100人ほどの師匠が東京方面から招かれているようだ。











祭りは奇麗どころの踊りから始まる。
地元の女衆をはじめお祭りの日を目指して藤枝に集まってきた人達だ。
皆さん常連らしく手持ちの提灯から衣装 草履まで完ぺきである。
以前東北の有名なお祭りを見に行ったとき一部の踊り子が
スニーカーを履いていて幻滅を感じたことがトラウマになっていた。











祭りの花は「屋根乗り」
命綱を付けているが勇敢そうに見える。






義理の甥もこの町の青年団員
目下花嫁募集中。
お祭りでの役どころは
大老に次ぐ中老
踊るわけでもなく山車の綱を引くわけでもなく
山車の周りをブラブラしている中間管理職。





山車は地元有力者の家の前に止めて踊りを披露する。
勿論過分の寄付というか御祝儀を払っているのだろう。
ミセスマスダの実家の前では「かっぽれ」を踊った後
家の前で湯茶の接待を受ける。











お師匠さんはいつも踊りの先頭。
素人集団を短時間でここまで纏め上げた手腕はお見事。
お囃子の人達とか踊りの指導のお師匠さんはどうもプロらしい。





午後9時前 お祭りは解散になる。
皆さん 思い思いに記念撮影。










本日のお祭りにはミセスマスダの実家に
実兄弟姉妹・義兄弟姉妹が全員集まった。
末っ子のTクンの発案で記念写真をパチリ。
兄弟が全員集まるのはレアーケース。



帰りは義弟のテルチャンの車に乗せてもらって東名を一直線
帰宅は久しぶりの「午前様」。




コメント (1)
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