A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

ボルシチ

2013年01月15日 18時32分13秒 | 食事
1月10日(木)



今夜の夕食はお正月も終わったので目先を変えてロシア風。

ピロシキの思い出を二つ。
ロシアの古都スズダリの広場でピロシキを食べた時の事だ。
ロシアの中年のご婦人が乳母車を曳いている。
乳母車の中で毛布に包まれているのは赤ちゃんではなく暖かいピロシキ。
冷めない様に毛布に包んでいたのだ。
葱坊主のような屋根が特徴の「ロシア正教」の教会を眺めながら
フウフウとは云わないまでも暖かい食べ物は有難かった。

2年ほど前ウラジオストクの駅の待合室のスナックで漸く見つけたピロシキ。
季節が夏だった為かそれともロシアでもマックの方が人気があるのか?
ピロシキを見つけるのに苦労した。




ボルシチは良いビーツが入手できた時
我が家では時々夕食のメニューにのる。
10年ほど前ロシア旅行をしたことがあるが印象に残っている食べ物は
サンクトペテルベルグ行き夜行寝台列車で頂いたウオッカとキャビア。
ボルシチは モスクワのレストランのボルシチが気に入った。
その時テーブルに出たグリヴィー「ロシア風つぼ焼き」も良かった。
ポットに入った茸(グリーブ)入りチキンのホワイトシチューを
パイ生地で覆ってオーブンで焼いている。
覆われているパイ生地を崩しながら頂くグリヴィーは秀逸である。



ロシア旅行の思い出話をしながらの夕食
久し振りのロシアン・ナイトであった。


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