9月23日(金)
我々のクルーザー「レジェンド・オブ・ザ・シー」は早朝博多港に入港したが
今晩もこの船に宿泊できるのでカメラと身の回り品だけ携帯し気楽に入国下船手続き後
JR博多駅に直行 JRの特急「湯布院号」で1時間20分
湯布院の少し手前の昔の天領JR「日田駅」に午後2時ごろ到着。
今日は一日かけて小鹿田焼の極意をじっくり見学させて頂く積りだ。
目指す窯場「小鹿田」はタクシーで25分
10年ぐらい前に訪れた時と変わり道は整備されている。
特別の日を除き定期バスは朝夕数便あるだけでまだまだ秘境。
懐かしい景色・古い造り酒屋はそのまま
通りすぎてゆく。
この窯の技術の源流は勿論韓国
小鹿田の佇まいは昔と少しも変わっていない。
長閑に「唐臼」を打つ音が聞える。
水は冷たそうで綺麗
唐臼の仕事はのんびりと気の遠くなる様な仕事だ
山が深く水流が安定しているので唐臼が今でも使われている。
一子相伝の焼き物の里 10軒ぐらいの作業場が川沿いに建っている
家内工業だが当主はロクロ中心の作品つくり
女の人達が「土つくりから釉薬の施薬」までする
大変な重労働である。
土作り 粘土を何度も水で晒し精製する
小さな窯で粘土の水分をとばす
作品は素焼きはせず徹底的に天日で乾燥させて本焼きをする。
庭先は板に載せた作品で一杯である。
3000個ほど乾きあがると施釉して登り窯に詰め込み
1250度ぐらいの高温で焼く。
ロクロは当主と後継ぎの長男の仕事 長子相伝だそうだ
奥さんが釉薬を施釉しているがこれは女子の仕事
当主が窯に入れる前の作品の最終検査
幸い本日は2基の窯に火が入っている。
一基の窯は村の共同窯で何軒かの窯元が火入れを共同でしている。
もう一基は個人窯で若い夫婦が二人で仲良く声を掛け合って
揃って窯に薪を投げ込んでいる。
心なしか村中活気が溢れている様に感じられる。
ご夫婦で窯に薪を投げ込んでいる 東京の人で遊びに来てお嫁さんになったそうだ
作品はもう既に家に沢山あるので今回は「お買い上げ」無し。
今後の制作活動の参考になるかもと写真を写させていただいた。
「芸術は模倣である」。
窯場に若い人が増え少し活気が溢れている様に感じられた。
帰りは「湯布院の森号」で博多へ。
我々のクルーザー「レジェンド・オブ・ザ・シー」は早朝博多港に入港したが
今晩もこの船に宿泊できるのでカメラと身の回り品だけ携帯し気楽に入国下船手続き後
JR博多駅に直行 JRの特急「湯布院号」で1時間20分
湯布院の少し手前の昔の天領JR「日田駅」に午後2時ごろ到着。
今日は一日かけて小鹿田焼の極意をじっくり見学させて頂く積りだ。
目指す窯場「小鹿田」はタクシーで25分
10年ぐらい前に訪れた時と変わり道は整備されている。
特別の日を除き定期バスは朝夕数便あるだけでまだまだ秘境。
懐かしい景色・古い造り酒屋はそのまま
通りすぎてゆく。
この窯の技術の源流は勿論韓国
小鹿田の佇まいは昔と少しも変わっていない。
長閑に「唐臼」を打つ音が聞える。
水は冷たそうで綺麗
唐臼の仕事はのんびりと気の遠くなる様な仕事だ
山が深く水流が安定しているので唐臼が今でも使われている。
一子相伝の焼き物の里 10軒ぐらいの作業場が川沿いに建っている
家内工業だが当主はロクロ中心の作品つくり
女の人達が「土つくりから釉薬の施薬」までする
大変な重労働である。
土作り 粘土を何度も水で晒し精製する
小さな窯で粘土の水分をとばす
作品は素焼きはせず徹底的に天日で乾燥させて本焼きをする。
庭先は板に載せた作品で一杯である。
3000個ほど乾きあがると施釉して登り窯に詰め込み
1250度ぐらいの高温で焼く。
ロクロは当主と後継ぎの長男の仕事 長子相伝だそうだ
奥さんが釉薬を施釉しているがこれは女子の仕事
当主が窯に入れる前の作品の最終検査
幸い本日は2基の窯に火が入っている。
一基の窯は村の共同窯で何軒かの窯元が火入れを共同でしている。
もう一基は個人窯で若い夫婦が二人で仲良く声を掛け合って
揃って窯に薪を投げ込んでいる。
心なしか村中活気が溢れている様に感じられる。
ご夫婦で窯に薪を投げ込んでいる 東京の人で遊びに来てお嫁さんになったそうだ
作品はもう既に家に沢山あるので今回は「お買い上げ」無し。
今後の制作活動の参考になるかもと写真を写させていただいた。
「芸術は模倣である」。
窯場に若い人が増え少し活気が溢れている様に感じられた。
帰りは「湯布院の森号」で博多へ。
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