A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

鏑木清方

2008年08月03日 09時05分53秒 | 家族行事
7月22日(火)

次男家族が現在ロスアンジェルスより一時帰国中。
一時帰国の目的はアメリカ大使館でのビザの更新。
本来ならとっくにビザが取得出来てロスに帰国している筈だったが
未だにビザが取れず日本でウロウロしている状態だ。
洞爺湖サミットの影響でアメタイのビザ発給手続き事務が遅れているのだそうだ。
本当かなあ!
ビザが無ければアメリカへは帰れない。
アメタイは近かじか発給すると云っているのだから「果報は寝て待て」。
気分転換に何処かに美味しい昼飯でも喰いに行くか!

行くならあそこだ。
次男もよく行く葉山の「マレード・チャヤ」。
店内は結構お客で一杯だ。
ここでは必ず前菜に「マメアジ」の唐揚げをとる。
豆の味がする鯵ではなく小鯵より小さい鯵の事である。
それに蛸のカルパッチョ、メインはブイヤベースとブイヤベース・パートⅡのリゾット。
取り敢えず良く冷えた白のハウスワイン、レーベルは葉山の花火のデザイン。





葉山まで出来たので散歩がてら鎌倉まで足を伸ばす。
鶴岡八幡宮にお参りして次男家族のビザが一日も早く入手出来るよう祈願。
何とかの神頼みか。



JR鎌倉駅の近く雪ノ下に「鏑木清方美術館」がある。
晩年清方が住んでいた家を美術館にしてある。
制作をしていたアトリエもそのまま。

「御制作所」と書いた書が掛かっている。
尾崎紅葉の書だそうだ。



日本の代表的な美人画画家だが
画家としてのスタートは新聞の連載小説の挿絵画家。
金色夜叉・湯島の白梅など見慣れた原画が表装されていた。



この美術館は鏑木清方の親族のコレクションを展示してあるだけなので
爛熟期の美人画などは余り展示されていない。
しかし清方の傑作は画集で楽しむとして
美術館では清方のことが良く判って勉強になった気がした。

携帯に連絡が入り「明日にはビザが入手出来そう」。
早速鶴岡八幡宮の御利益か?


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1 コメント

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Unknown (hm)
2008-08-04 21:38:01
両の腕はゴルフ焼けとヨット焼け。ワインを手になかなかご健康そう。アラスカのTシャツがよく似合います。「清方美術館」はまさしく「在鎌倉」の感じですね。ビジネスマンの息子さんたちの親孝行もつかの間!
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