ミソガワソウ

ミソガワソウの名前は地名からきているようです。立山の室堂平の玉殿の窟屋に降りる斜面を中心にたくさん自生しています。やや窪地で風当たりが弱いような場所には高茎草本が発達していますがその中に根付いています。ちょうど花盛りで素晴らしい景観を見ることができました。

ミソガワソウの花

花は茎に３～４個づつ段になって付きます。しかし、それが綺麗に先揃っているものが少ないのに気づきました。まだ花期が早いのでしょうか。

ミソガワソウの葉

茎は四角で葉は対生します。もむと独特の匂いがします。

ミソガワソウの群落

今回一番驚いたのはミソガワソウの大きさ。こんなに大きく成長するものかと感心しました。１ⅿは優にあります。天候が良ければ圧巻の群落をもっと強い印象で受け止めたことでしょう。