森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

踊り子の小道の景観

2018年03月26日 | 自然観察日記
ヒメシャラを見た場所から少し行くとそれでもこの地域の植生に近そうな場所がありました。伊豆半島の海抜200ⅿ~300ⅿあたりの山麓部の植生景観(二次林)とみています。冬は林床が実にカラカラとしていて何の障害もなく歩き回ることができそうな景観です。新潟で見る常緑の低木で敷き詰められた林床に比べるとその違いが際立ちます。

シカの食害?

2018年03月26日 | 自然観察日記
踊り子の小道を歩く中で気になったのがこのような樹木が多く存在すること。これはヒノキのようでしたがシカ?が皮の部分をはぎ取ってしまったのでしょうか。

樹木を食害から守る対策

2018年03月26日 | 自然観察日記
シカ食害から守る対策なのでしょう若い樹にはこのようなネットで保護されたものが小道の両側には至る所に見られました。設置してかなり古くなっているものあり網が破けて至りあまり効果が無いようなものも散見されます。対策の難しさが伺われます。植生を破壊する最も大きな原因がシカという人も多くシカの駆除を真剣に考えないといけないようです。