珍しい種でないものの花の色が気になりました。新潟県内のオオバギボウシは白い花しか見ません。しかし、白骨温泉に自生している種は青い花のようです。まだ開花していないので咲いたものを見たわっけではありませんが明らかに有色です。色以外はオオバギボウシですから別種扱いする必要はないと思いますが、青い花が出現するエリアはどこなのか興味がわいてきます。
オオバギボウシはAPG分類ではキジカクシ科になります。かなり湿地環境を好む種という印象なのですが、この個体は湿地とは無縁のような場所に根を張っていることに驚きです。しかし、白骨温泉はかなり高所にあり雨などの空中からの水の供給が十分なのでしょう。