梓川沿いのササ原の縁に見慣れない低木を見つけました。葉はアワブキに似ていると感じながらも知らない植物に出会いやや興奮気味。日本にはまだまだ私の知らない種が山ほどあって学ばなければならないものは尽きることがありません。もう少し若ければなぁという思いもチラと出てきますが、これからでも遅くないと気を奮い立たせています。
これは雄花のようです。おしべが4本確認できます。新潟では気づきもしなかった種ですから県内にはないものと思って調べてみると、わずかに採集記録があります。多くは苗場山の長野県側なのですが、長岡の悠久山で採集記録(1962年)がありました。人が植えたものとも思えませんからごくまれに各地に存在するのかもしれません。