山の鼻は海抜1400mほど。マユミの木はこのレベルの海抜域が生育の上限でしょうか。あまり高い場所では見た記憶がありません。木道から少し奥まったところで踏み込んで幹の大きさなどを見ることができませんが5ⅿほどはある株でした。
マユミは丘陵公園の里山にもみられます。しかし、低山のマユミに大木はなく、大木といわないまでも数mの木もありません。私の動いている範囲での新潟県内では一度もあったことがありませんが、群馬県に入ると例えば榛名高原では径が20cmになるような大径木(樹高5ⅿほど)のマユミが現れます。新潟県内のものは大きくなる前に切られてしまうのでしょうか、積雪のために大きく育たないのでしょうか。以前から不思議に思っています。