夏場から見られるキノコ。とてもよく目立つ覚えやすいキノコです。イグチの仲間は傘の裏が網目状になるのが特有な形質ですから参考にするといいですね。食べられるそうですが、個人的には食用の対象にはしていいません。虫の多いのもその一因かな・・・。
葉の裏側には病原菌の本体があります。といってもこれはキノコの仲間で担子菌というのがありますがそれに分類されるものです。胞子を頒布し始めているようです。これは、イブキやビャクシンなどのコニファー類との間を行ったりきたりして生活(寄生)する性質があるとか。我が家にコニファーはないので胞子が遠くから風で運ばれてくるんでしょうね。
私の家の隣にある社の中越地震(3年前)直後の様子です。鳥居や灯篭なども倒れたり落ちたりしていました。
今回の地震の状況が次第に明らかになってきていますが、同じような光景があちこちに見られるのでしょう。
今回の地震の状況が次第に明らかになってきていますが、同じような光景があちこちに見られるのでしょう。
ブログを作ろうかとした矢先、悪夢が蘇りました。震度6の揺れを再び体験しました。3年前の中越大震災にも匹敵するかと思われる揺れでした。
昨日記録的な台風が日本から遠ざかったと喜んでいたばかりなのに災害が次から次に訪れます。
中越地震・能登地震と今回の地震、専門家は同じ系列のものと考えているようです。根っこは太平洋プレートが日本列島に沈み込む時に生ずる摩擦エネルギーと考えていて、その解放がこの地震というのです。短期間に連続して起こっていることが特徴で、同じことがまた近々に起こるだろうとも推測されるのです。
写真は先回の中越地震で山肌が剥ぎ落とされた直後のもので、山を覆っていた木々がごっそりと落ちていました。まるでかつらがずり落ちたようです。
地震にせよ台風にせよ自然界の力の大きさには只立ちすくむばかりですが、それらとうまく付き合っていかなければ成らない宿命を負っているようです。
それにしても、長岡近辺の災害が多いなぁ・・・・。
昨日記録的な台風が日本から遠ざかったと喜んでいたばかりなのに災害が次から次に訪れます。
中越地震・能登地震と今回の地震、専門家は同じ系列のものと考えているようです。根っこは太平洋プレートが日本列島に沈み込む時に生ずる摩擦エネルギーと考えていて、その解放がこの地震というのです。短期間に連続して起こっていることが特徴で、同じことがまた近々に起こるだろうとも推測されるのです。
写真は先回の中越地震で山肌が剥ぎ落とされた直後のもので、山を覆っていた木々がごっそりと落ちていました。まるでかつらがずり落ちたようです。
地震にせよ台風にせよ自然界の力の大きさには只立ちすくむばかりですが、それらとうまく付き合っていかなければ成らない宿命を負っているようです。
それにしても、長岡近辺の災害が多いなぁ・・・・。
ツツジ科のシラタマノキ属に分類される低木です。シラタマノキは白い実を付けますがこちらは赤い実を付けることから「赤者」なんでしょうかね。一説には「赤桃」が変わってアカモノになったとか。夏場の山行で深山から高山にかけて見られる可愛い花です。
エンレイソウやツクバネソウと同じユリ科の植物です。大きな輪生する葉と白い花が印象的です。高山というより深山性の植物とでもいったほうがいい感じです。沢沿いの斜面に時に大きな群落を作っています。この花を見ると夏が来たのだという実感が湧くのは私だけでしょうか。
先回とりあげたイワガラミとは違い4枚の花弁が一つの装飾花を作っています。1枚1枚が離れていますから「離弁花」ですね。同じような装飾花をもつヤブデマリ(スイカズラ科)は花弁がくっついている「合弁花」です。
ノリウツギです。樹皮からとった樹液で和紙をすく際の糊に利用した所方付いた名前です。
ユキノシタ科のアジサイ属ですからこれもアジサイの仲間といっていいでしょう。どんなところにも生育するようで、草原から湿地、林の中、時として高山などなど。これくらい適応範囲の広い種も少ないのではないでしょうか。凄い遺伝子を持っているものだと感心します。
ユキノシタ科のアジサイ属ですからこれもアジサイの仲間といっていいでしょう。どんなところにも生育するようで、草原から湿地、林の中、時として高山などなど。これくらい適応範囲の広い種も少ないのではないでしょうか。凄い遺伝子を持っているものだと感心します。
実も良いのですが花もなかなか可憐です。素朴な山野草にふさわしい造詣ではないでしょうか。
ところで、ムラサキシキブはよく見かけますが、コムラサキシキブは野生では見たことがありません。どの当たりに生育しているのでしょうか。ご存知の方がおられたら教えて欲しいものだと思っています。
ところで、ムラサキシキブはよく見かけますが、コムラサキシキブは野生では見たことがありません。どの当たりに生育しているのでしょうか。ご存知の方がおられたら教えて欲しいものだと思っています。
庭に普通に植えられているムラサキシキブですが山で見るとまた味わいが違います。もっとも園芸用栽培されているのはコムラサキシキブという種です。全体小型で実付が良いから見栄えがしますが、ムラサキシキブの方はまばらです。
こちらは食用のクルミです。サワグルミとは別属です。これもサワ沿いに時々見られますが、深山には見られません。樹の根元はあまり他の植物が生えないことが知られています。この作用をフトンチッドといいますが、葉から特有の物質を分泌し雨などによって地面に散布することで、他種の発芽などを抑制していると考えられています。