肌寒い朝のことでした。雨戸を開けたらなんと世界は白銀の世界に塗られていました。
裏の道草山からわが家と倉庫を切り取ってみました。今年初めての雪でした。
枯葉の秋に白い絵の具が塗られ始めていきます。粉雪が踊ります。
忘年会にすぐ出かけなければならなかったのですが、隣の地区には雪というものがありませんでした。同じ地域なのにかくも違うものなのです。
昼間と夜の忘年会の掛け持ちの余韻をしっかり運びながら家路にもどりましたが、魔法の雪は音もなく消えていました。
寒さはいよいよ本腰を入れてきたようです。 どのようにつきあっていきましょうかねー。