ときどき通る道沿いの川で、10月頃から梁漁らしき仕掛けが作られている。
川を遡上する魚・「鮎」を捕獲するようだ。
どのような仕組みかはわからないが、川に杭を打ち、「簀」をめぐらし、魚の入口と捕獲場所とが仕切られる緻密でダイナミックな漁法だ。

漁業組合の人らしいかたがその梁を掃除していた。
初めて見る仕掛けに日本人の技術を垣間見た気がした。
この中山間地の小さな場所にも人間の誇り高い知恵とスキルが込められているんだなー。
きっと、この技術も後継者がどんどんいなくなっているんだろうなー。
そんなことを思いながら冷気を吸い込み車のアクセルを踏んだのだった。
川を遡上する魚・「鮎」を捕獲するようだ。
どのような仕組みかはわからないが、川に杭を打ち、「簀」をめぐらし、魚の入口と捕獲場所とが仕切られる緻密でダイナミックな漁法だ。

漁業組合の人らしいかたがその梁を掃除していた。
初めて見る仕掛けに日本人の技術を垣間見た気がした。
この中山間地の小さな場所にも人間の誇り高い知恵とスキルが込められているんだなー。
きっと、この技術も後継者がどんどんいなくなっているんだろうなー。
そんなことを思いながら冷気を吸い込み車のアクセルを踏んだのだった。