庭についにハンミョウが来たぞ。
初めてハンミョウを見たのは20年前くらいだろうか。
20匹ほどのハンミョウが水溜り近くの山路に群団を形成していた。
そのモダンアートなメタルカラーは忘れられない。

「森の宝石」といわれるそのハンミョウがわが庭にやってきたのだ。
一次発見者は和宮様だった。発見したのは1匹。
近寄るとやはり1mほど前の道に逃げる。そこから「みちおしえ」という別名があるくらいだ。光線の角度でハンミョウの体がメタリックに光る。
たまたま近くの樹の葉に留まったのをなんとか撮影できた。
偶然の重なりが産んだ日本の自然。
その多様性のかけらがときどきこの中山間地にやってくる。
人間の都合で針葉樹ばかりの一面化された自然に包囲された中でも、いま、多様性というかけらがときどき降りてくる。
もし、昔のように広葉樹がもっと多かったならば、もっともっと人間も生き物もシアワセを入手できたろうに。
でもハンミョウのおかげで、田舎でもモダンアートデザインを目の前で接することができたということに感謝したい。ありがたやー。ありがたやー。
初めてハンミョウを見たのは20年前くらいだろうか。
20匹ほどのハンミョウが水溜り近くの山路に群団を形成していた。
そのモダンアートなメタルカラーは忘れられない。

「森の宝石」といわれるそのハンミョウがわが庭にやってきたのだ。
一次発見者は和宮様だった。発見したのは1匹。
近寄るとやはり1mほど前の道に逃げる。そこから「みちおしえ」という別名があるくらいだ。光線の角度でハンミョウの体がメタリックに光る。
たまたま近くの樹の葉に留まったのをなんとか撮影できた。
偶然の重なりが産んだ日本の自然。
その多様性のかけらがときどきこの中山間地にやってくる。
人間の都合で針葉樹ばかりの一面化された自然に包囲された中でも、いま、多様性というかけらがときどき降りてくる。
もし、昔のように広葉樹がもっと多かったならば、もっともっと人間も生き物もシアワセを入手できたろうに。
でもハンミョウのおかげで、田舎でもモダンアートデザインを目の前で接することができたということに感謝したい。ありがたやー。ありがたやー。