山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

山里のナニコレ珍風景

2013-05-25 19:39:21 | 路上観察
 先日の龍山の森林散策会でも魅力的なナニコレ珍風景があった。
 ポツリと散在する山奥の道路際にあった消火器付き冷蔵庫。
 冷蔵庫が燃えたらこれならすぐ消火できる。

 いやそうではなくて、消火活動に出動したあとに冷たいものでも一杯やろうという、気配りの物件に違いない。
うーむ、他の解釈はいかに。

                  
 そのうちに、山の奥深くに突然巨大な戦車のような機械が置いてあった。
 林道のような狭い道によくこれだけの物体が鎮座しているものだと感心する。
 技術系の参加者によると、これは大きな庭石の形成機なのだそうだ。
 そういえば、巨大な岩石があちこちに転がっている。

 
 急傾斜地を歩いていた。
 すると今度は、ガードレールの裏に水道管のようなものを発見。
 確かにこの地域での水の確保は死活問題だ。
 蛇口も見えるし、汲み上げた水を勾配を利用して配水しているようだ。

                          
 昼食は天竜川を見ながら食べる。
 そこに「門」が見えた。
 どうやらここに昔の橋があったようだ。
 「これを利用してドラゴンでも出てくると面白いんだけどねー」といつものように突然マロンさんはつぶやく。
 弁当は地域活性化の先頭に立つNPO法人「ドラゴンママ」の母ちゃんたちだからだ。

 ひと気の少ない山里にも、うなるナニコレ珍物件があるではないか。
 愉快を背中に長い帰り道を走った。
   
コメント
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