山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

先が見えない竹藪なんだ

2013-05-27 20:24:37 | 農作業・野菜
 裏山にある隣の師匠の竹やぶに一緒に行く。
 そこはびっしり「ササ」が生えていて、まったく藪の奥が見えない。
 すぐ近くはイノシシの浴場が見えたくらいだ。
 この竹やぶでササ50本くらいを伐る。

                            
 足場もないので道を作りながら直径1~2cmほどのササを伐採していく。
 うまくいけば、ササ1本から3本の支柱が確保できる。
 師匠が約1mくらいで支柱を作る。
 合計150本ほどになった。

          
 畑にもどってナスの支柱を立てる。
 ササの皮や枝を取りながら、なんとか即日でできた。
 いっしょに同行してくれた師匠に感謝したい。

 またこのナスの苗10本も近所の人から譲ってもらったものだ。
 昨年、感激して収穫できたパブリカにも支柱を立てることができた。

 この畑にはそうした近隣の方たちの穏やかな優しさがにじんでいる。
 さらに言えば、オイラの友人たちからいただいた苗が豊富に畝を飾っている。
 まさに人生の楽園を実感するパラダイスなのだ。
 ただし、雑草と石が多すぎるけれどね。

 そんなとき、以前、茶園の援農をしたときの御礼として「二俣町」からわざわざ「新茶」を届けてくれた。
 そうそうさらにおとといは、集落の長老が「キャベツができたよ」と新聞に丁寧にくるんで届けてくれたっけ。
 ありがたい、ありがたい。
 荒野がまだ目立つこの「道草庵農園」は、人の輪の結晶が散らばっている。
 
コメント
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