山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

正月の地滑り現場

2014-01-06 19:36:39 | 風景
昨日、久しぶりに地滑り現場を見た。
 休日だったので工事作業は中断していたようで、遠隔クレーンやダンプなどは見当たらなかった。

        
 崖のてっぺんを見ると、フェンスがしっかり張られていた。
 きっと、年末年始での事故を警戒したのだろう。

 10/12と11/7とのブログの現場画像と比較すると、正月の現場は、崖下下半分の土砂が多い。
 それは当然で、無人クレーン重機で崩れそうな土砂を削っていたからだ。

                     
 また、中断でながらえていた木立も絶命の危機にあるようだ。
 工事の工法はどんなやり方がされるかはよくわからないが、コンクリートの吹きつけだとすれば、その木立は邪魔となるのかもしれない。

 パックリと肌を露にした山の現実は、災害列島日本の象徴でもある。
 災害があるから知恵を使う。
 災害があるから人の輪を大切にする。
 効率優先だと災害対策が後回しになる。

                      
 
コメント
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