山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

枯野のグミ・クワを剪定する

2014-01-19 20:02:11 | 農作業・野菜
 わが畑の枯野に踏み込むとつい作業がはじまってしまう。
 キウイフルーツの棚の隣のグミやクワ等が伸び放題だった。
 5・6本の樹木が密植されているので、毎年ツル植物の解放区となっている。

    
 いずれ移植したいがとりあえず隣同士がぶつからないように剪定する。
 高さもいろいろあっていいのだが、今回はそれぞれ同じ高さにしてみる。
 またまた燃える燃料が増えてしまった。

                     
 ほんとうは木の根元に低いカバー植物を植えたいのだが、雑草の猛威に手がつけられない。
 枕木も用意してあり、ガーデニングもどきを展開したいところだが、あまり焦らないようにしている。
 毎年、ほんの少しの前進が認められるのを良しとしている。
 今年はせめて剪定できただけでも良しと自己暗示をかけている。

 作業中寒風のなか近所の人が立ち寄ってくれて、少しのよもやま話に話を咲かす。
昨日NHKテレビで見た「足尾から来た女」は久しぶりに迫力あるドラマだった。

 足尾鉱毒事件と原発問題がダブッて見えてくる。
 消滅させられる谷中村村民と原発被害者とが一致する。

 村民とともにあった田中正造からもっと学ばなければならない。
 当時の社会運動家の弱点や限界も良く描かれている。 
 尾野真千子の演技がじつに秀逸だ。
 「後編」が楽しみだ。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする