山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

杉の人工林から広葉樹の森へ

2014-01-20 20:11:14 | 市民活動・まち育て
 久しぶりに「春野山の村」へ行ってみた。
 昨年から地元のNPOのメンバーが杉を伐りだし、そのあとへ桜・コナラ・カエデなどの広葉樹を植林している。
 入口近くの森は明るくなり、すすきなどの下草が生えるようになっていた。
 現在は奥のほうの森を伐り出すチェンソーの音が響く。

                     
 ついこの前は、鬱蒼とした杉林に覆われ日中でも暗い感じだった。
 人があまり行かないエリアでは、「キバシリ」というコゲラに似た野鳥が確認された。
 字の通り、木の周囲を周りながらすばやく歩くのがユニークだ。

  
 メインストリートの桜などの街路樹も伐られていたが、そこから新しい枝が更新されていた。
 テングス病が目立っていた桜だった。
 杉材を伐り出してその収益から土地の借金を捻出しているそうだ。
 森づくりの新しい展開に地元から着手した功績はとても大きい。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする