山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ひとり焚き火で「ずりだし」・焼き芋を堪能

2014-01-23 00:13:20 | 自然観察
 冷たい風が頬を打つ。
 竹の古い支柱はかなり回収したが、この数日はコムラサキや柿の剪定で刈り取った枝がまたまた溜まるばかり。

 そのためつい、焚き火を始めてしまった。
 火を見ているうちにこれは活用しなくてはと、奥多摩のきこり料理「ずりだし」を昼食にすることになった。

                       
 ほんとうはうどんなのだが、ソーメンでやってみる。
 ソーメンを入れてすぐ「小カブ」を投げ入れる。
 2分くらいで鍋を下ろし、鰹節・醤油・卵・汁を入れる。
 ひとりだけでは普通やる気がしないが、きょうは衝動的な行動に負ける。

    
 そのうちに、「焼き芋」が食べたくなったのであわてて「ダッチオーブン」に石を詰めてサツマイモを入れてから、おき火で焼いていく。
 いつも焼き過ぎてしまうので注意しながらフタにも炭を置いたり、火が平等に当るように薪の位置をずらしていく。

                      
 これは夕飯でいただく。
 ねっとりしたうまさに自己満足。
 「安納芋」もうまいが「ベニアズマ」もじゅうぶんうまい。
 いっきに4本も食べてしまう。
 またまた胃袋をいじめてしまった。

 おかげで畑がきれいになり、樹木も整枝され、肥料にする灰もたまる。
 そのうえ、お腹も満タン、燃料費はタダ。
 こんな「一石五鳥」の自然エネルギーをもっと活用していきたいものだ。
    
 
コメント (2)
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