山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

森町の太田川河原を初めて歩いてみる

2014-01-18 20:42:27 | 自然観察
 東京から二泊で野鳥観察にやってきた青年と太田川の河原でバードウォッチング。
 いつもは車で通り過ぎるだけだったので、これはチャンスとばかり広い河原に降りる。
 雨が少なかったせいか、川の水量はさほどではないが、広大な枯れ草が野鳥には結構の隠れ家になる。

                            
 つい、目にしたのがオマルのゴミ。
 かなり川のまわりの清掃はされてはいるが、「捨てる」マナーはいけませんね。
 
      
 枯れ草のなかにひときわ目立つ緑の群落があった。
 どうもセリのように見える。
 これだけあると夕飯はと思ったが、水がどうも汚い。

                      
沿道沿いに落ちていた「センダン」の実はまるで大豆のようだ。
 きっと野鳥たちにとっても絶好のリバーサイドレストランに違いない。
 半年の間に、野鳥の知識量も観察行動もしっかり身につけた青年のまなざしは、野鳥にも未来にも開拓魂を秘めていた。

     
 人間にとって見たくれが悪い枯れ草でも野鳥たちにとっては楽園でありシェルターでもあるのがわかった。
 河原で見た野鳥は、カシラダカ・コガモ・コチドリ・ゴイサギ・ダイサギ・キジ・カワセミなどだ。

 他のいくつかの里山を見たが、ここがいちばん野鳥の種類も数量も豊富のようだった。
 オイラにとってもいろいろ刺激となる自然観察だった。



  
コメント (2)
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