山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

山里の散策は探偵になること

2014-09-21 21:27:35 | 植物
 天竜の道の駅「花桃の里」周辺で森林散策会に参加する。
 雨具をリュックに積めたが秋晴れの天気だった。
 最初に出会ったのが見事な「キツネササゲ」(マメ科)。

                          
 これだけ集合しているのはなかなか見られない。
 同じような三出葉のツル性の植物としては、白と紫混合のヤブマメとかツルマメの花に出会うことがある。
 その多くは群生していない。
 大発見のツル性「キツネササゲ」だった。

  
                     
 わが家の畑にもあった「カラスノゴマ」(シナノキ科)にも道端でときどき出会う。
 花は下向きに咲くが、バナナのような実は上に向かってできるようだ。
 カラスが食べるくらいの小さいゴマができるというがまだ確認していない。

            
 ついでに黄色の花と言えば、ツル性の「ヒメクズ」(マメ科)も何本か出会えた。
 葉がクズの葉に似ているのでついた名前だ。
 似た仲間にタンキリマメがある。

                      
 地元が総力をあげて花桃を栽培しているが、そこに「ピーナッツバターカボチャ」の実がなっていた。
 形が瓢箪のようだ。
 ナッツ風味のスープがうまいらしい。

 アザミに青いハチを発見。
 「ルリモンハナバチ」というのがあとでわかった。
 ハチに青いハチがいたことに驚愕。
 知らないことがまだ沢山ある。
 もう少し生きてみることにする。

          
 

                        
コメント
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