山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

わが家の居候 バッタくん

2014-09-29 21:18:16 | 生き物
 相変わらず、夜の訪問者は続く。
 ウマオイは常連だが、「アオマツムシ♀」(コウロギ科)が突然やってきた。
 マツムシはチンチロリンと鳴くが、アオマツムシはチリチリチリと鳴くが、まだ確認していない。

                       
 パソコンに興味があるらしく、そこからなかなか離れない。
 バッタを上から見ると、キリギリスは△型だが、マツムシは船のような平面型だ。
 ヒゲを舐めながらきれいにしているのが面白い。

    
 土間に多いのが「カマドウマ」だ。
 子どものときのバラックの家でよく見かけたのを覚えている。
 斑紋があるので「マダラカマドウマ」らしい。

                   
 顔や翅の形から「クサキリ」らしいが、褐色型は初めて見る。
 かようにして、虫たちと触れ合えるのが山里の暮らしだ。
 都会ではなかなかありえない贅沢を日々体験している。

 御嶽山の突然の水蒸気爆発の迫力。
 以前、夕張の次に破綻すると言われていた王滝村に泊まったことがあった。
 閑散とした村からその現実を味わいながら、清冽な川と澄んだ空気の冷たさ、さらには山並みの美しさに感動する。

 そしてまた、キャンプ場のバイオトイレを経験する。
 わが家にバイオトイレを導入しているのはその経験が大きい。
 地方創生というが、地方を切捨ててきた発想を変えずして地方がよくなることはない。
 第1次産業に生きる確かさを総力で意味づける・支援することが大切だと思う。
 
  

                            
 
コメント
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