畑のバッタはなかなか被写体になってくれない。
ところがじっとしてくれるショウリョウバッタがいた。
しかし触っても逃げない。
モズのハヤニエなのかとも思った。
しかしバッタはしっかりニラの茎を抱いている。
後日また硬直したショウリョウバッタを他の畑で発見。
「これにはわけありだな」と事件性を直感。
当局が調べてみたら、「エントモファガ・グリリ」という糸状の昆虫細菌のしわざなのだそうだ。
この菌に感染すると、バッタの意思に関係なく、早朝高い茎を抱かせるよう誘導させて夕方までにゆっくりミイラ化を待つ。
それから菌の胞子を上から拡散させるという戦略なのだ。
恐るべし「見えざる手」、完全犯罪。
自然界にもこういうことがあるんだ。
これで増殖する昆虫を淘汰する役割もあるという。
自然界にもカルト教団があるんだ。
いくども感心するばかり。
知らないことだらけの自然界だー。
ところがじっとしてくれるショウリョウバッタがいた。
しかし触っても逃げない。
モズのハヤニエなのかとも思った。
しかしバッタはしっかりニラの茎を抱いている。
後日また硬直したショウリョウバッタを他の畑で発見。
「これにはわけありだな」と事件性を直感。
当局が調べてみたら、「エントモファガ・グリリ」という糸状の昆虫細菌のしわざなのだそうだ。
この菌に感染すると、バッタの意思に関係なく、早朝高い茎を抱かせるよう誘導させて夕方までにゆっくりミイラ化を待つ。
それから菌の胞子を上から拡散させるという戦略なのだ。
恐るべし「見えざる手」、完全犯罪。
自然界にもこういうことがあるんだ。
これで増殖する昆虫を淘汰する役割もあるという。
自然界にもカルト教団があるんだ。
いくども感心するばかり。
知らないことだらけの自然界だー。