山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

廃校で敬老の日イベント

2014-09-14 21:27:05 | 出会い・近隣
 昨年近くの小学校が廃校になり、きょう、その体育館で敬老の日の集いを地域自治会を中心に開催された。
 それに先立ち、昨日は体育館の大掃除を行う。

   
 体育館はすでにコウモリの大家族の館となり、その糞害にみんな憤慨しながらいくども床に磨きをかけたのだった。
 いっぽう、校庭や校門の通学路を草刈機などで整備する迅速さは田舎ならではの底力でもある。

                           
 大きな音が校庭から響いてきた。
 消防の緊急ヘリが降りてきた。
 あとで聞いたら、きょうの参加予定者が自宅で倒れて救急車でこの校庭まで搬送され、その後、ヘリで病院に運ばれたそうだ。
 間近でヘリを見たのははじめてだったが、いかにも山間部らしい瞬間だった。

 
                     
 体育館の天井も壁も地元の天竜材を使った見事な建築物だ。
 しかしそれがコウモリに占拠されているのは残念。
 利用者はコウモリのほうが多いのだ。


挨拶に続いて余興のカラオケが行われ、紅白のごはんのお弁当をいただいて解散。
 地域の半数近く70人ほどの高齢者が参集している。
 片付けはあっという間に終了した。
 この地域力を地域活性化にもっと活用できないものだろうかと考えさせられた。
                   

 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする