娘が「この本面白いよ」と言うので、マンガ『百姓貴族』を読み始めた。
「農家の常識は社会の非常識」
「誰かこの親をハリウッドへ連れて行け」
というような刺激的なセリフが飛んでくる。
読んでいくうちに作者は女性であることがなんとなくわかってきた。
しかも、中身はズバリ農業問題をまじめに提起しているのだ。
本人が北海道の畜産を中心とする農業の大変さを体験しているだけに説得力がある。
画風は今様だったのであまり期待していなかったが、やはり先入観はいけません。
いよいよ、農村がマンガの題材になってきたことに、「やっと取り上げてくれたんだなー」と感心する。
10年前に尾瀬あきらのマンガ『夏子の酒』を読んで、米作り・酒作りから農業のあり方を問う力作にえらく感動したものだった。
それ以来、この分野のマンガは空白が続いていたように思う。
「農家の常識は社会の非常識」
「誰かこの親をハリウッドへ連れて行け」
というような刺激的なセリフが飛んでくる。
読んでいくうちに作者は女性であることがなんとなくわかってきた。
しかも、中身はズバリ農業問題をまじめに提起しているのだ。
本人が北海道の畜産を中心とする農業の大変さを体験しているだけに説得力がある。
画風は今様だったのであまり期待していなかったが、やはり先入観はいけません。
いよいよ、農村がマンガの題材になってきたことに、「やっと取り上げてくれたんだなー」と感心する。
10年前に尾瀬あきらのマンガ『夏子の酒』を読んで、米作り・酒作りから農業のあり方を問う力作にえらく感動したものだった。
それ以来、この分野のマンガは空白が続いていたように思う。