山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

はるばるアサギマダラもやってきた

2014-10-02 20:54:58 | 生き物
 家の目の前の畑に咲くアザミになんと「アサギマダラ」がひょっこりやってきた。
 アサギマダラは群れをなして飛んでいないように思える。
 日本列島を越え、台湾あたりをめざして世代を変えながら渡る姿は感動的ですらある。
 食草のフジバカマが里山にあるともっと目撃できるのだけど。

      
 コセンダイグサの群落で「キタテハ 秋型♀」が密を吸っていた。
 食事どきは人間と同じく油断するのだ。
 いつもはなかなかシャッターを切れなかったがなんとか近づくことができた。

                    
 さらに庭では、「ツマグロヒョウモン」の幼虫が遊びに来ていた。
 きっと、庭のスミレの葉を食べにきているのだろう。
 色や容からすると毒を持つ毛虫ではないかとつい警戒してしまう。

            
 畑では「ショウジョウトンボ」らしきトンボが支柱に休んでいた。
 全身真っ赤なのが秋らしい。

 冬に備え、昆虫たちも忙しそうな日々に追われているようだ。
 人間は畝づくりや草刈りに追われ、相変わらず、種はあれど撒く畝が間に合わない。
 溜まってきた栗のイガや古い支柱を燃やす。
コメント
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