韓国映画のリメイク版の話題作「あやしい彼女」を観る。
監督は水田伸生。
笑いと涙を共存させた手腕を発揮。
73歳の老婆が20歳になってしまってからの人生ドラマが膨らむ。

劇中歌、ライブ、ファッション、下町、終戦直後の生活など、多彩な場面が盛り込んで、シニアから若者も取り込む鼻息がふんだんだ。
主役の多部未華子の多彩な演技と特訓したボーカルが光る。

シングルの女性が子どもを守るために懸命に奮闘する姿への讃歌の映画でもある。
山田洋次の喜劇をよりパンチあるハイテンポの展開がある。
ホロリとさせる落としどころも忘れない。
劇中歌・ライブは若者や高齢者にとってもなつかしい選曲がされているというサービス精神。
脇役の小林聡美、志賀廣太郎の好演も光る。
世代間つながりの意味をも考えさせる奥行のある映画でもあった。
(画像は「映画ナタリー」などから)
監督は水田伸生。
笑いと涙を共存させた手腕を発揮。
73歳の老婆が20歳になってしまってからの人生ドラマが膨らむ。

劇中歌、ライブ、ファッション、下町、終戦直後の生活など、多彩な場面が盛り込んで、シニアから若者も取り込む鼻息がふんだんだ。
主役の多部未華子の多彩な演技と特訓したボーカルが光る。

シングルの女性が子どもを守るために懸命に奮闘する姿への讃歌の映画でもある。
山田洋次の喜劇をよりパンチあるハイテンポの展開がある。
ホロリとさせる落としどころも忘れない。
劇中歌・ライブは若者や高齢者にとってもなつかしい選曲がされているというサービス精神。
脇役の小林聡美、志賀廣太郎の好演も光る。
世代間つながりの意味をも考えさせる奥行のある映画でもあった。
(画像は「映画ナタリー」などから)