山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

熊の里は花の山里だった

2016-04-10 20:07:08 | 旅行・散策
 今年度最初の「森林散策会」は、天竜の道の駅「くんまの水車の里」に40人ほどが集合。
 早朝から家を出たが、現地ではツーリングのバイクにしばしば出会う。
 いつもの通り、道の駅のおばちゃんの元気印の挨拶から始まる。
 熊地区の村おこしの源はここにある。

                       
   
 出発してまもなく最初にシャッターをきるのがこの橋の上だ。
 向かって左に「ユキヤナギ」の群落。
 右に白と桃色の「ハナモモ」の並木。
 この風景で熊地区の様子はおおいに期待が高まる。

                            
 その期待をさらに増幅する装置が、昔の庄屋らしき熊平家住宅とエドヒガンザクラの大木だ。
 どこから撮っても絵になる。
 近くに喫茶店もあるし散策には絶好のコースになっている。

    
起伏の多い山道のアップダウンにゼイゼイしているうちに、またまた桜の大木に出会う。
 桜と花桃は確かに目立つが、それ以上に道端には春らしい野草の花が競演していたのも魅力的だ。
 桃源郷はここにもあった。
 日本の原風景はここにあることを置き去りにして経済成長している都会の豊かさは本物ではない。
 

                         

コメント
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