山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

どうする不発弾、じゃなくてトウガン(冬瓜)!!

2016-10-05 20:15:11 | 農作業・野菜
 こぼれ種からなのか、生ごみの種からなのか、サツマイモの畝の隣からいつのまにかトウガンが生えてきた。
 それどころかサツマイモ畑を凌駕するほどの勢いで、ついに実をつけた。
 一日で30本を越える実を収穫したが、今までとこれからを合わせると50本ほどの実ができたことになる。
 1本の実の大きさは30cmを越えるから、料理するには核家族には食べきれない量だ。
 さっそく、近隣や友人に押し付けてとりあえず全てなくなる。

                           
 いっぽう、購入したミニトウガンの種はなかなか芽が出なかったが、3回目にやっと芽が出て実もできてきた。
 このくらいの大きさだと調理しやすい。
 しかし、これからじゃんじゃん実ができていきそうな情勢にある。
 最近はヘルシーな健康野菜として注目もされている。
 わが家では毎朝の野菜ジュースにトウガンを混ぜているが、家庭菜園なので食べきれない。

                           
 大根も順調に根を伸ばし続けているようだ。
 いつも間引きするのが遅れているので、急いで間引き菜を収穫する。
 生の葉を細かく切ってカツオブシをかけて醤油で食べるシンプルな食べ方もうまい。

        
 和宮様は大根の間引き菜にキュウリを入れて塩麹の漬物を作る。
 やや辛みのある大根をキュウリが柔らかく受け止めてくれる。
 だからどんどん漬物が減っていく。

 これから本体の根がしっかり育ってくれる手当てをしなければならないけどね。
 全国的には野菜が高騰しているが、わが家では野菜を腐らせないよう「腐心」しているという贅沢さ。
 中山間地の豊饒とはこういう贅沢さなのだ。
 零細農家の野菜を集約すれば野菜の高騰はある程度解決するのではないかと思えてならないこの頃だ。
 
コメント
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