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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

「ぶどう糖」を食べる

2017-01-11 20:40:13 | 特産品・モノ
 胃の五分の4を切り取ってから2年となる。
 日常生活には支障はないが、ときどき「ダンピング症状」といって、めまいや脱力感やのどの渇きなどの後遺症があり、ひどいときはまっすぐ歩けなくなることもある。
 そこでがんばると倒れてしまいそうになるような、いわゆる低血糖からくる症状なのだ。
 そんなとき、甘いものを食べたり、沖縄の黒糖を舐めたりするとやがて落ち着いてくる。
 そして去年の秋に「固形ぶどう糖」をいただいた。

                                 
 ぶどう糖を食べるとは便利な健康補助食品だ。
 原料はサツマイモのでんぷんを固形化して結晶の塊を手割で破砕してある。
 つい症状が出ないときでも、コーヒーを飲むついでにこれを食べてしまう。
 そのため、大事な前歯がポロリと落ちてしまうおまけもついてくる。

   
 製造・販売は町田市の有限会社「ヤグモ」、砂糖より吸収が早いのですばやく脳・体のエネルギーとなるという。
 今年に入って今のところ「ダンピング症状」は現れてはいない。
 無理なく適度に作業をしたり、軽い体操をしているのがいいようだ。

 あと10年を生きるのが目標だが、いますぐ死んでも後悔はない。
 というのも、自然の中で生きられている今の自分の農的暮らしに自己満足しているからでもある。
 欲や希望を言えばいくらでもあるが、もし死神が来たら「今までありがとうございました」とあっさり言うつもりだ。
 
 
コメント (2)
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