山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

進化していくマンホール

2017-01-29 20:26:42 | 路上観察
 川崎市のマンホールには、市の花のツツジと七つの区を表すツバキが表現されている。
 汚水管なのだろうか、雨水管は傘マークがちょこっと入っているらしい。
 「11-M01」の番号は幹線番号なのだろうか。

                                  
 「単口(タンコウ)」とは、消防ポンプ車1台の取水口が一つの場合の消火栓ということらしい。
 「川」の「算木(サンギ)崩し」デザインは、川崎市を表現。
 「算木」とは、ソロバンとともに和算で利用された計算用具のことで、それをデザイン化したのが「算木崩し」というのだそうだ。


 このマンホールの用途がよくわからない。
 大量の空気を吸排する装置らしいが、上水道の空気弁のようだ。
 岡本太郎のような顔のデザインは、緑の目=自然とやすらぎ、赤い目=情熱と芸術、青の鼻=水とうるおい、黄の口=暖かいハートを表現しているという。 川崎の特徴と目標のデザイン化でもある。

                                    
 「低圧」の電気のマンホールは、東京都内公園にあった。
 というのも、桜はソメイヨシノ。

      
 旧佐久間町の汚水マンホール。
 シンボルの佐久間ダム、町の木=杉,町の花=シャクナゲ,個性的でわかりやすい。

                                    
 旧天竜市の市章のある消火栓。
 孫悟空のサルがかわいい。
 やはり、カラーは目立つのでこのところどこでもカラー化が多くなってきている。

マンホール観察がブームになる前にいくつかの画像を集めていたが、やはり都会中心の暮しでないと収集はむづかしい。
 杉並区の「すぎまるマガジン」が行政として先駆的な役割を担っていた。
 中山間地での「路上観察もどき」もこれから考える時期が来ているのかもしれない。

           
          

                                   

                               

                                

                                   

                               
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