牛乳と割る希釈コーヒーをサントリーが売り出したのは2016年かららしい。初めて見てぐうたらのオイラにぴったりと飛びついてしまった。いわば、インスタントコーヒーの牛乳割のようなものだ。今まで、サントリーだけでも、甘さ控えめ・無糖・焦がしキャラメル・バナナラテと次々開発、ついにオイラはひと通り味わい、常備中毒の渦中にある。
今度は、昨年4月から「紅茶ラテ」を売り出したのを最近発見。糖分が多いのが気になるがなかなかうまい。香りは本物にはかなわないが遜色ない味覚だ。ラテベースと牛乳は1:3の割合。1本(490ml)で10杯分飲める。パイプをくわえたボス(実在の人物ではない)も開発にはなかなか意欲的だ。
サントリーを追いかけて「コカコーラシステム」も黙ってはいない。2018年4月にコーヒー専門店「猿田彦珈琲」が監修したヨーロッピアン濃縮コーヒーを売り出す。つい先日、340mlの小さなボトルを買って牛乳を入れて飲んでみる。さすがコーヒーの味がしっかり出ている。こちらのボトルは6倍濃縮なのでこれだけでも10杯分飲める。甘さ控えめと無糖の2種類がある。恵比寿に10坪ほどしかない本店の猿田彦珈琲もいつか飲みに行きたいものだ。