山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

千葉市のマンホールを観た

2019-01-10 17:57:33 | 路上観察

 千葉市に行ったときにたまたま発見したマンホール。ノンカラー版で、中央に孤を描く円は6つの「区」を表す。同時にそれは交流と情報発信基地を意味するコミュニケーションマークでもあるという。そして三つの大きな円環それぞれのパートに千葉市のシンボルの区分がされている。下水である「合流」槽が漢字で明記されている。

 

             

 同じデザインでもホワイト版を発見。こちらはひらがなで「おすい」と明記されている。古代の蓮の種を復活させた大賀博士にちなんだ「大賀蓮」の花(市の花)を周りに配置。次に海岸にやってくる希少種の渡り鳥「コアジサシ」(市の鳥)、コーヒー豆みたいな葉なのだろうか市内でいちばん多いケヤキ(市の木)を配している。

        

 青・ミズ・桃・白の4色カラーを使った「おすい」のマンホール。どうもケヤキのデザインに苦労しているようだ。ケヤキの姿は万歳型の立派な容姿をしているので林にしてしまうとケヤキらしさを失う。が、大賀蓮のデザインは成功している。

        

 黄・赤・水色カラーの消火栓マンホールも発見。上の方には「千葉県水道局章」の水マークがあり、中央にはしご車を大胆に描いている。多くのマンホール消防車は左向きが多いので右向きは希少種か?しかも、ビル街を背景に描いているのも珍しい。このところカラー版マンホールがはやりになってきてまちを歩く楽しみが増えてきた。とはいえ、中山間地に住んでいるとマンホールに出会う機会がないのがとても残念。 

    

   

コメント
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