裏山の道草山には2本の大きな栗の樹がある。イガを放置していると山が汚くなるうえに栗本体も見つけにくくなる。それにしてもイガの量が溜まってくるので処理に困る。そこで、焚き火免許皆伝の和宮様がイガを燃し始めた。着火剤としても使うことがある乾燥したイガは有能でもある。イガを炭にして粉末にし、それをごま油で練って頭皮に塗ると抜け毛(ハゲ)が止まるという朗報もある。
イガだけではもったいないと、今度は畑の背の高い雑草を燃やす。燃やさないで畑に漉き込むとどうしても雑草の種が繁茂してしまう。燃やせば草木灰として優れた土壌改良剤ともなる。近所の人から収穫したばかりの立派な落花生2束をいただく。