山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

小さな村の祭礼本番へ

2019-10-19 15:47:36 | 出会い・近隣
 午前中には手作りの注連縄をわが集落のお宮に付けてからムラの神社に向かう。参道の急坂をのぼっていくと鳥居と神社が見えてくる。杉木立の奥にうやうやしく本殿がある。その隣に数年前合祀した若宮神社があり、そこにある小さな鳥居にかわいい注連縄をつけていく。もちろん、本殿にも直接注連縄を設置する。
    
 最後に、本殿前の鳥居に大きな注連縄をつけていく。立派なサカキも忘れない。そして、午後には再び集落のお宮に戻り、宮司さんの祝詞を受ける。夕方からは「直会(ナオライ)」が始まり、女性部が準備・用意した料理が並ぶ。夜には打ち上げ花火が静寂な夜空をかく乱する。これらの作業をすべて自前でやるのだから疲労も半端ではない。しかし、地元の衆は当たり前のようにこなしていくところが底力ということだろう。
コメント
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