山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

消防ポンプの点検だったが

2022-03-07 23:05:09 | 出会い・近隣

 先日、集落の消防ポンプの点検があった。防災倉庫にある小型消防ポンプを作動してみて異常がないかを点検するのだ。機種はトーハツKKの「V20B」というポピュラーな消火用ポンプだ。作動手順は番号で示してはいるが、なかなか覚えられない。しかも、最後のスターターは重くて草刈り機のようには点火できない。つまり、記憶力も腕力も衰えはなはだしく、一人じゃ役に立たないわけだ。

        

 集合時間前に倉庫に着いたので、普段ゆっくり見られない器具を見物する。部屋の奥には消防ポンプを積載する「台車」があった。自動車では入れない狭い所にポンプやホースを運ぶアナログな台車のようだ。実際の消防訓練でも見たことはない。

  入り口には堅牢なホースが置いてあった。普通の消火用ホースは丸めてコンパクトになるが、これはたためない。川からの吸水用なのかもしれない。

              

 まだ時間があったので、倉庫の周辺を散歩していたら近所の人がいつのまにかポンプの点検をやってくれていた。結局、集合時間に遅れてしまったのだ。申し訳ない。やっぱり役立たずだった。

 ポンプの点検は毎月あるが、三つの地区が当番制で実施している。つまり、三か月に1回まわってくるが、それを集落の頭割りでやるので、1年に1~2回やればよいことになる。だから、ますます作業が覚えられない。本番の火事のときは逃げるしかないのか。あらあらー。

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