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今年に入ってから光回線の工事が始まったという連絡があった。そのため、ケーブルがあるルートの樹木の伐採が始まったがそれで接続できるかどうかはまだわからない。そういう詳しい説明がないまま伐採が終わったようだ。
わが家はまだADSL回線しか開通していない。そのためか、たびたび回線が切れたり開通速度も遅い。それが光回線が通じても今までより便利になるのだろうか。とりあえず、SO-NETに相談したらまだ光回線が通じていない地域なのでサービスはできないという。
光回線の遅れはコロナ対策と同じく致命的だ。お役所的なNTTの対応も気になる。中山間地を活性化するにはこうした地域に官民あげてIT産業と従事者を配置していってほしいものだ。官民の連携もちぐはぐだ。とくに地方ではITの活用が浸透していないので、シリコンバレーではないが起業家を養成する拠点にもしていってもらいたいと強く願う。
その意味では地方には廃校がわんさとある。その活用に頭を悩ませているのが実情だ。コロナ禍をチャンスに保守的な教育委員会はぜひ腰をあげて地域づくりに人材育成に起死回生を図るときではないか。