田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

関門でチヌ(2010/9/12)

2010-09-12 21:03:01 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
日曜日、予定していたコーラル丸での釣り、天気予報が風が強く、船を立てるのが難しいと船長の判断で中止。
困ったときの関門フィッシングで、急遽昨日予約。
関門フィッシングの船は、関門橋の周辺を流し、周りに山が迫っているので、風が強くても風がさえぎられて、他の場所が釣り中止でも、出港可能のことが多い。
大型船の進洋丸。

(チヌ3匹)
 餌は生きエビで、アコ、チヌ、コショウダイといった大物狙い。
今日は海水が濁り食いが悪い。
大物はそのうち突然くるだろうと、ビールを飲んだりすぐ横で操船している船長の釣り談義に耳を傾けたりでゆったり。
竿先に違和感があり、巻き上げると、強い引きで竿先が海に引き込まれる。
来た来た、アコか、とドキドキ。
35センチ程のチヌでした。
立て続けに、3枚のチヌ。(冒頭の写真)
 ただし、魚は以降釣れず。
魚にも都合があるのだから仕方がない。

(魚のエアー抜き)
 釣れた魚は、鯛、チヌ、等の大型の魚は、エアーを抜く。
これをしておかないと、生簀に入れても、腹を上にプカプカして、すぐ死んでしまう。
専用の先端のとんがったエア抜きの道具があり、私もいつも持参。
釣れたチヌをいつもどおり、魚の肛門からエア抜きしていると、えらぶた横、ひれから3、4センチのところをエア抜きで突き刺すとよいと船長。
なるほど、シュッとエアがよく抜ける。
いいことを教えてもらった。

(船尾では手釣りより竿釣り)
 最初手釣りで釣っていると、船長が、
「船を立てるのは釣糸がまっすぐに下り釣りやすくするため。
そのため、船尾の釣り人の釣糸を見ながら船を立てる。
手釣りだと、糸がよく見えなくて、船を立てるのがしんどい。
手釣りだと、糸がスクリューにも近くなるので、スクリューでお客の糸を切らないように気も遣う」とのこと。
これは悪いことをしたと、竿に切り替え。
以前の船は、小さい釣り船が多く、船長も甲板に腰かけて釣っていたが、最近の釣り船は、大型化し、操船室から船を立てることが多く手釣りでは釣り人の糸が見えず、困る。
小さい船の時は、私もよく手釣りで支障なかったが、大型船の場合、エンジンをかけて船を立てるのなら、船尾の釣り人は竿釣りがエチケット。
これも賢くなった一つ。
汐巻の釣り船のように、パラシュートアンカーで釣っている場合は、手釣りで支障ない。
船尾から近くを通るコンテナ船をパチリ。



(なた豆をお茶に) 
先月、関門フィッシングの船で釣りに出たとき、竹田農園の取り時の、なた豆を差し上げた。
船長が糖尿病の治療をしていると聞いていたため。
今日、おかみさんが、「細かく刻んで、フライパンで炒めてお茶にしたよ」と。ご家族の一人が「香りがとてもいい」と。
飲み仲間のラーメン屋のI氏と私はなた豆をテンプラにして食べたら血糖値が下がったと驚いたのだが(直接的効果より、ストレス発散効果があり、その間接作用と思われる)お茶でもいいかも。

 晩は、チヌの刺身。下の写真。甘く食事が進みました。


コメント
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