田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

帯状疱疹のワクチン(2012/3/2)

2012-03-02 22:15:48 | Weblog
一月前に罹った帯状疱疹、いまだに左胸から左腕にかけてチクチク・ズキズキと痛む。徐々に良くなり、傷口はふさがり、夜中にチクチクで目が覚めることも少なくなってやれやれだが、ひどい病気に罹ったものとうんざり。

友人の栄養学のドクターのS夫人からは「良くなると思いますよ。60歳前後の男性が患者の30%です。発症後24時間以内に抗生物質投与すると軽症で済む。」と力づけられたり、認識を深めたり。釣りの師匠のN艇長からは「とても怖い病気だから油断しないように」との便りに気を引き締めたり。

 子供の時の水疱瘡のウィルスが神経節に潜んでいて睡眠不足、ストレス、老化等で免疫力が落ちたとき発症するとの事。感染はしないが、水疱瘡のウィルスなのでまだ水疱瘡に罹っていない子供には近づかないのが賢明。一度罹ると抗体ができて、二度罹ることはないが、免疫異常で抵抗力が低下していると複数回罹ることもあるとのこと。また、運が悪いとひどい神経痛が残るとか。

一昨日、ふぐ刺しとふぐ鍋を小倉室町のラーメン屋の錦龍で食べる会があり(ご主人のI氏のご好意)、隣にいた私と同年輩の屋根屋のO氏もこの正月に帯状疱疹に罹り、痛いより痒くて困ったそうで、2ヶ月たってやっと全快とか。私(62歳)の世代の10人に3人は罹った経験がある感じ。この日のフグ料理を食べた幸せ者8人(皆さん60歳前後の男性)のうち、帯状疱疹経験者は3人。

そんな時、日経新聞で帯状疱疹のワクチンが開発の緒についたとの記事。(下)
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日経新聞 2012/3/1 朝刊 一面トップ
 「第一三共、ワクチンで提携 英グラクソと 日本初の製品投入」

 第一三共はワクチン事業で英製薬大手グララクソスミスクライン(GSK)と提携する。7月をめどに日本にワクチンを開発・販売する合弁会社を設立し、帯状疱疹(ほうしん)予防など日本初の製品を発売していく。欧米に比べ日本はワクチンの種類が少ない。ワクチン世界最大手のGSKの製品が手に入りやすくなることで、医療費の抑制につながる予防医療が日本でも定着しそうだ。
・ ・・・・日本初となる帯状疱疹ワクチンや複数の病気を予防する混合ワクチンなどの開発を進め、早期の発売を目指す。・・ワクチンによる病気の予防は発症後に薬で治療するよりも費用が安くて済む。医療費を抑制したい日本政府もワクチンの普及を後押しする方針に転換。・・・

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 私には手遅れだが、55歳くらいになったら、こうしたワクチンを投与するとよいかも。

今度の週末も海は大荒れでやっと行く気力が戻った釣り、見送りの様相。
コメント (1)
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