田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

イノシシ柵完成、晩宴会(2012/3/26)

2012-03-27 12:25:20 | 田舎生活のイノベーション
天気は晴れ、気温は最高気温11度でまだ肌寒い。
昨日に続いて、竹田農園で一仕事してきました。

(バーベキュー)

お隣の江藤正翁(元南海ホークスのエース、89歳)とウィンナーやサツマイモを焼きながらビールにカッポ酒で日向ぼっこ。(冒頭の写真)
前日の巨人とアスレチックの試合が話題に。
ピッチャー談義になり、
〇ピッチャーは持って生まれた素質が全て。内野手やバッティングはある程度教えられて向上するが、ピッチャーは教えることは出来ない。私もピッチングをコーチから教えてもらったことは一度もなかった。
(ピッチャー稲尾が高校でキャッチャーをしていたので、ピッチャーになるようにアドバイスしたのは、素質があると思ったのかと聞くと)
〇昭和28年に肩を痛め、別府で療養していると、法政時代の友人の首藤氏が別府緑が丘高校で野球の監督をしていで、いいピッチャーが居るので見てくれと電話。首藤氏は野球は好きだが、素人。見に行くと、首藤氏は左利きだからという理由でピッチャーにしている。しばらくみてから、キャッチャーをしていた稲尾を「こういう人がピッチャー」と首藤監督にアドバイス。ひょろっと背が高く、肩が良かった。
(その時、稲尾に何か技術指導したのかと聞くと)
〇なにも指導しなかった。私と一緒に療養に来ていた、南海のピッチャーの服部氏に稲尾を紹介すると二人で一生懸命ランニングをしていた。

(イノシシ防御柵完成)
この5年間、自信の竹やネットで作ったイノシシ防御柵を難なく突破されること4度、サツマイモを残らず平らげられてきたが、鉄製のメッシュとトタンで囲むことに。
正月明けに資材をDIYで購入、畑の4面のうち、3面は完成。
今日、仕事が休みの次男が午後加勢に来て、めでたく4面頑丈な鉄製の柵完成。
これでイノシシにも難攻不落と確信。
しかしいつも完璧と自信満々の柵を打ち破ってきたイノシシ軍団が相手、油断大敵と気を引き締めて夏のサツマイモ栽培に臨むことに。(自信の鉄メッシュの柵の前でパチリ)

(冒険家のM先生宅で宴会)
夕方、ケニアから一週間前帰ってきた冒険家のM先生宅に妻と出かけ、宴会。下の写真。

ケニア山(5000メートル)に登り、サバンナの野生動物や、大地溝帯(アフリカ大陸が分離している長大な谷)の火山地帯を見物してきたとのこと。
 写真も見せてもらい時間のたつのを忘れました。

下はケニア山

ケニア山下山途中の湖

この湖畔でキャンプ。鱒を捕まえて食べる。鱒の隠れている石に大きな石を叩きつけ、気絶させて捕まえる。行橋の祓川(はらいがわ)でも同じような漁。

大地溝帯 向こうの山並みとこちらの山並みの間の谷の地下深くから上昇してくるマントルがあり、この谷の下でマントルが東西に分かれ、だんだん谷が広がっていくとのこと。何千万年か先には、谷は大洋になり、アフリカ大陸は二つに分かれるらしい。この谷は、紅海からイスラエルの死海まで延々とつながっているとのこと。谷周辺ではマントルが上昇してくるので火山活動が盛んで、ケニア山もキリマンジャロもそういった火山。太平洋のハワイ島やオアフ島と同じ。ケニア山もキリマンジャロも徐々に移動してゆくプレートに乗り移動しゆくゆくは太平洋に点在する海山のようになり、最後はプレートが沈み込む地点で、プレート移動の妨げになり、ひずみを貯めて、地震の引き金になるのだろう。

大地溝帯にある火山のカルデラ
 
(左のブックマークの「バギオ冒険日記」に順次、ケニア紀行文を掲載するとのこと。私がキーパンチ係り)
コメント
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