田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

農園にめずらしいお客(2012/3/19)

2012-03-19 19:52:41 | 先生・友人
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
ぐずついた天気も回復し、畑仕事日和、竹田農園に出かけました。
農業に将来かかわりたいという、関東から見えた若いご夫婦、ケニア冒険の旅から戻ってきたばかりの冒険家のM先生も合流。

(農業好きの若者)
先日初めてお目にかかった若いご夫婦、北九州で農業にたずさわりたいと関東から引っ越ししたばかりとのこと。
農業経験は全くないとのことだが、本気で、屈託がない。
土いじりの経験はないということで、竹田農園に遊びに来てもらいました。
 まだまだ寒いのでたき火の準備から、薪作り、竹藪にはいり、カッポ酒の竹切りと全て初めての経験。
面白くてたまらんという感じ。
アルコールもOKとのことで、ビールにカッポ酒で盛り上がりました。
 冒険家のM先生もご自宅から自転車で見えて、ご自宅の庭で取った立派な椎茸を差し入れ。
これも炭火焼で食べるとジューシーで、このご夫婦こんなおいしい椎茸は初めてとのこと。
 農園のサツマイモを荒らしまくるにっくきイノシシのロース肉も国府の郷の市場で購入し、おいしく頂く。
お隣に住む、江藤正翁(元南海ホークスのエース、89歳)も合流、楽しいバーベキューでした。
(冒頭の写真)

(鍬捌き)
このご夫婦、鍬を持つのも初めてということで、経験のため、春播き大根の畝つくり、種まきを最初から最後までやってもらう。
私が手順を説明し、道具を渡し、M先生が実地指導。(下の写真)

ご主人の鍬捌き、初めてとは思えない無理の無いフォーム。
いらない力が入っていない。
経験かあるのではと聞くも、いいえ。
何か、棒を振り回す経験は無いか、野球とか、釣りとかというと、奥様が「この人はドラムをたたいていた」とのこと。
私が、ドラムをたたくとき、大半力を抜くでしょうと言うと、そのとおりとのこと。
鍬で畑を耕すのと、ドラムをスティクでたたくのとは、共通の力加減があると分かった次第。

(冒険家のM先生ケニアから戻る)
今朝M先生のご自宅に電話すると、2日前ケニア3週間の旅から帰ってきたとこと。
時差もあるようで、寝ていたとか。
農園にバーベキューに来ませんかと言うと、行くよとのことで、お昼前農園で合流。
 ケニア山に登った、ガイド・ポーター・コック計6名を雇い、たまたま目的地が一緒の65歳のドイツ人の夫婦と一緒に登った、帰る直前にキリマンジャロの雄大な頂きを見ることが出来、またトライすることにした、ケニアで数学教師の仕事を約束してきた、まだ、ケニア紀行文は書いていない、写真は一杯ある等々。
 お土産に、カシュナッツ、紅茶、ハーブティをいただいたので、これはあの有名な佐藤芳之氏の起こしたケニア第一の食品会社の商品かと聞くと、紅茶はそうかもしれないのこと。
下の写真。

 今度ゆっくり、写真や話を聞きたいもの。

 夕方になり、迎えに来た次男の車で帰路に。
農業希望の若いご夫婦も、いい体験だった様子。いつか素晴らしい農園を築いてくれる
ものと期待。
 明日は、関門にメバル釣り。


コメント (2)
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