田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

江藤翁に六大学野球の優勝記念の写真を借る、後農園(2013/11/3)

2013-11-03 18:50:27 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
雨が降ったりやんだり、農園の野菜を取りに、次男運転の車で出かけました。
途中、ケアハウスにお住いの江藤正翁(元南海ホークスのエース、91歳)のところに立ち寄る。

(昭和16年春の六大学野球の優勝写真)
先日江藤正翁の母校の法政大学の先生方が学徒出陣前後の歴史を調べていて、江藤翁の話や、お持ちの写真類を見に来られた。
いい聴き取りが出来たようで、12月には、法政大学で、資料の展示やパネルディスカッション
をするらしい。
 事務局の方から、江藤翁が長年ご自宅の壁に飾っていた昭和16年春の法政大学優勝の写真をお借りしたいとのことで、私が預かりお送りすることに。
写真は冒頭(法政大学の事務局の方が写した写真を拝借)
場所は、神宮球場。
前から2列目右端の背の高い選手が江藤翁。まだ予科だったが打撃を買われてこの時は、ファーストとか。
江藤翁からよく、親切な先輩と思い出話を聞いていた、有請氏はどのかたかと聞くと、最前列向かって一番左の選手と思うとのこと。
体の大きい方だった。
有請氏は戦死、後楽園の野球の博物館にお名前が刻まれているらいし。
 なお、この写真は、額とセットで、選手の皆さんに贈呈されたそうで「皆さんお亡くなりになっているから、この写真はあまり、残っていないよ」と。


(川上氏の訃報)
巨人の強打者で名監督の川上氏の訃報があったが、川上氏の思い出話。
「熊本工業の投手で、捕手の吉原選手との相方として入団、私と同じくらいの年齢(2歳上)。本当に活躍したのは、私が肩を壊して、退いてからで、昭和21年、22年の頃は、ノンプロの方が人気も実力もあり、別当、青田といった選手が印象が深い。川上さんとも対戦したことがあるが、そんなに怖いとは当時は思わなかった。」
 川上氏が亡くなり、第一回のオールスターのセパ先発の選手で、生き残っているのは、江藤正翁一人になった。

(雨の農園で収穫)
インゲン豆、霜ゴネリ柿、サツマイモ等、取り時で、カッパを着て収穫。

健康芋のヤーコン、取り入れは12月だが、見事に葉が茂っている。


ジャガイモはこのヤーコンとなた豆に挟まれた畝に植え付けたら、勢いに飲まれたか、生育不良。
頑張れジャガイモといったところ。



 帰りはタクシーで。

 農園は手前の家の向こうに。

 いい、一日でした。
明日はコーラール丸で釣りの予定。
風が昼前から強くなり、早めに引き上げるかも。
コメント
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