田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

農園に遊びに、蜘蛛の巣にバッタがつかまる(2018/10/24)

2018-10-24 18:44:39 | 農園の生き物
気持のいい秋の日、家でテレビではもったいないと、電車~折り畳み自転車で竹田農園に出勤でした。(冒頭、行橋駅で平成筑豊鉄道に乗り換え)
今日は、それほど急ぎの仕事は無く、休耕田の草刈りの続きと、たき火してゆっくり一人バーベキューが狙い。

 お昼前に着き、休耕田に草刈りに出かけようと、畑の横を一輪車に草刈り機で通ると、2メートル程の所に張った蜘蛛の巣に、緑色の立派なバッタ(正式名分からない)が引っかかってもがいている。
 逃げれそうもなく、弱ったところで、蜘蛛の餌食。

 農園の畑、35年程殺虫剤は使っておらず、草食、肉食の昆虫がわんさか暮らしていて、アフリカのサファリ状態。
 草食昆虫は、増えすぎると野菜の葉っぱを食って困るが、いないと、畑に積んでいる枯草を食ってくれる生き物が激減して困る。
 肉食、草食昆虫が、いい具合にバランスのとれた生態系を作っているので、野菜を作る人間の方は、新芽の時期を草食昆虫の最盛期と避けるように種まき時期を調整して(ヨトウムシは5月やりたい放題、6月天敵のムカデやら青ガエルが出てきて、被害激減→ニンジンの種は3月上旬に播く、なた豆は5月下旬に播くとヨトウムシ被害、1/10に)、いいとこ取りをするという構図。

 草刈りの方は、刃を新品に交換したおかげて、スイスイと草を切れて、上手の休耕田、夏場は古い刃で油交換7回程かかったが、今回は、5回程で終わりそうな勢い。
 ↓今日の草刈り前

 ↓今日の草刈り後

 昼食は、薪作りから、バーベキューとタップリ、ゆっくりやって、満腹。



 竹田農園には、甘柿の木3本、渋柿の木3本あるが、今年は、甘柿は、富有柿が5個成っているだけで、ほぼ全滅。
 渋柿も、干し柿に適した種なし・細長柿がたわわになっているものの、他の2本は全滅で、実が無い。
 昨年出来すぎたのと、夏の暑さと日照りがこたえたか。
 花梨の実は、7個取れて、久しぶりの豊作、幼い実を鳥から守るため、ハリスを周囲に張ったのが効いたのかも。

 
 秋野菜は全て順調で、秋きゅうりもそろそろ採り入れ間近。


 夕方、妻が迎えに来てくれて、我が家に。
気持のいい、一日でした。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする