田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

アライグマ、屋敷の中から撤退(2020/7/19)

2020-07-19 16:45:19 | 農園の生き物
昼過ぎから雨の天気予報、先日、屋敷内に閉じ込めたままのアライグマが気に掛かり、妻と昼前竹田農園に出かけました。

 到着、アライグマがよじ登るルートの屋敷の角に仕掛けた、カワハギ・フグ釣りの仕掛けのチェック。
仕掛けは、2個だったのが、二日前、この障害を苦も無くかわすアライグマの素早い動きを目の当たりにして、もう2個、仕掛けを増設したもの。
 なんと、仕掛けに引っかかったあと。
 一つには、茶色の毛がくっついている。(冒頭)
 別の一つは、針が広がっている。

針が体のどこかに引っかかり、痛さをこらえて、強引に多分下り降りた際、針が伸びて、外れたと思われる。
 この分では、屋敷からアライグマは脱出したとみる。

 念のため、まだ家の中に閉じ込められたアライグマと蜂合わせて、向かってこられた時の用心に、1メートル余りの竹の棒を右手に、左手にブリキのバケツを盾のつもりで持って、屋敷の裏手のドアを開ける。
 ローマの剣闘士の気分。

 動物の気配は、屋敷内にも、天井裏にもない。
 一昨日たっぷり天井裏に噴霧した、犬猫回れ右のコショウ臭いはツーンと室内に。
アライグマ、入った穴から退散してくれたらしい。

 昨日、スズメバチ用の強力スプレーを噴霧した玄関口のアライグマの新しい入口は、暇なとき塞ぐことにして、時々、犬猫回れ右を噴霧して、アライグマが入ってこないようにする。
 家の角に仕掛けた、釣りの仕掛けにも期待すること大。

 一昨日、アライグマに振り回されて、出来なかった休耕田の草刈りを昼めしあと回しで、実施。
一週間前に刈り取った草は、枯れて軽くなっているので、フォークで集めて山盛りに。

 集めた草は、時々リヤカーで畑の畝に運ぶ予定。
集落の米農家の方の話では、休耕田の草を刈らずにそのままに放置すると、イノシシが住み着き、朝涼しいうちに一仕事と、田んぼに出ると、イノシシに出くわすことがよくあり、危険。
 草を刈っておくと、イノシシは山に引き上げて、明るいうちは田畑には出てこない。
休耕田の草刈りは、イノシシとの不要な遭遇を防ぐためにも必要と知ったことでした。

 さあ遅い昼飯というところで、雨が降り出し、早々に引き上げる。
妻は、トマト、キュウリの収穫の合間に、昼めしは済ます。

 アライグマとの勝負、痛み分けの引き分けというところ。
アライグマ、ネットで見ると、スズメバチの巣を壊して蜂の子を食べるとのこと。
知らないところで、人間の役に立っているのかも。
コメント
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