田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

畑周りの草刈り イノシシおやじ対策(2020/7/29)

2020-07-29 16:58:03 | 農園の生き物
午後から雨の天気予報で、午前中、妻と竹田農園に出かけました。
日曜日、私が釣りに出ているとき、妻が畑に夏野菜の収穫に行くと、イノシシ除けの柵の外にある畑に、イノシシが夜やってきて、掘り返している、ナス、ピーマン、モロヘイヤ等あおりで地面に打倒されているとのこと。

 農園のすぐ近くに、持ち主が遠隔地に住んでいて一年ほど草刈りをしていない田んぼと空き地があり、イノシシが一頭住み着いて、朝の農作業に出ると鉢合わせることもあり、危ないので、集落の方が草刈。
 そこを追い出されたイノシシがどこかいい住まいと餌場はないかと、ウロウロしているかんじ。
 その草刈り以来、畑の使っていない畝を掘り返したり、草の茂った場所に、巨大な糞を置いていったリが続いていた。
 糞の大きさから、100キロほどのデカい独り者のイノシシおやじと見た。
 イノシシ除けの柵の外の畑は、イノシシが興味のない野菜を植えており、イノシシの食害は無い。
 今回は、追い出された休耕田の餌場の代わりになると、イノシシオヤジの白羽の矢が農園の畑に飛んできたもの。

 半分あきらめて農園の柵外の畑を見ると、イノシシオヤジに猛烈に掘り返されている。
ミミズやコガネムシの幼虫を狙ったものか。
 人間が育てている野菜で俺には興味ないという野菜は、掘り返す直前に寸止めしている感じで、かろうじて、野菜が残っている。
 ナタマメ、ヘチマ、ツル紫。


ツル系の野菜で、竹の支柱でこれは野菜と判断したか。
 ナス、ピーマンは、何本かは根こそぎ倒されているが、半分以上は、寸止めで立っている。

 キュウリの発芽して間がない畝は、ウリハムシ除けの防虫シートごと、破壊で、全滅跡形もなし。

小さい苗で、雑草と区別付かなかったのだろう。
この野郎というところ。
 
 対策は、農園の草刈り。
きれいに草を刈っておくと、ここは嫌な人間の領域と、長居せず山に帰るはず。
今日は、私は最優先で、畑周りの草刈り。
冒頭が、草刈り前、油タンク2回刈って、畑周りはサッパリして見通しがよくなる。

明日から突然イノシシオヤジが来なくなるとは考えられないが、徐々に山に引き上げて、農園の畑、平和になると期待。

 妻は引き倒された、キュウリ、ピーマン、唐辛子の苗を土の中から掘り出して、水洗い、植えなおし。

 イノシシの好物で、イノシシ除けの柵の中に植えている野菜は、たっぷりの雨と、時々の日差しに成長中。
 カボチャ、後数日で初収穫の予定。


 手前から、つくね芋、里芋、ヤーコン。


 草刈りが終わってところで、雨もポツポツ降り出して引き上げ。

 イノシシオヤジへの、「ここは人間の住む場所、長居するべからず」の草刈りメッセージ、通じますか。
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