田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

木元竹裏、丸太を鉄杭とハンマーで割る(2021/10/29)

2021-10-29 22:01:54 | 田舎生活のイノベーション
電車~折り畳み自転車で、竹田農園に出かけました。

 最優先は、畑への水やり。
9月後半から晴天続き、10/17にやっと4w振りに20ミリの雨で一息。
しかし、それから2w雨無しで、畑は乾燥。
特に、暑さ乾燥に弱いヤーコンが葉が太陽の光をあびて、萎れ気味。

明日、小雨があるかもの頼りない雨情報で、そのあとは、天気予報は一週間お日様マークで、これは今日は水やりとなったもの。

 農園に着く直前、休耕田に植えたイチジクの木をチェック。
3個、イチジク収穫。


 まず腹ごしらえと、バーベキューの準備。
焚火も。
 薪を作ろうと、前から気になっていた直径25センチの丸太。
長さ50センチ程で、農園の庭に生えていた菜のみの大木をお隣のTK氏がチェーンソーで切り倒した時、幹を50センチ幅で切断してくれていたもの。
 薪にしたいが、手鋸で切っていたのでは、埒が明かない。
 床下に転がっていた長い鉄の杭をハンマーで丸太の割れ目に打ち込めば、縦に割れるのではと思いつく。
 善は急げ、さっそくトライ。
 3本の鉄の杭をハンマーで打ち込むも割れない。
 抜こうと引っ張るも深く食い込んで、抜けない。
こいつは、弱ったと、割れ目らしきものが縦に走っているので、ここに短い鉄の杭を10センチ間隔に浅く打ち込んでは、引き抜いて、もう一度、鉄の太い杭をハンマーでたたくと、バリンときれいに割れる。(冒頭)
以前、薩摩隼人のO氏が、ご夫婦で見えた時、竹を割りながら、木元竹裏と、いう言葉があり、木は根元側から、竹は先端側から切ると、割りやすいと教えてくれたことを思い出す。
 半分に割れた丸太を今度は逆さに、根元側から、太い鉄の杭を打ち込むと、簡単に4分割で割れる。

 なるほど、木本竹裏、木は根元側からまさかりやナタで切ると、割りやすい。
 4分割された太い薪は、鋸で、焚火コンロに手ごろな長さに切ると、簡単に切れる。
菜のみの丸太は、まだ10本近くあり、当分薪には不自由しない。
 やったねというところ。

 続いてお昼のバーベキュー。

畑から、九条ネギを初収穫、炭火焼。

 甘みがあり、美味い。
 ネギ類はヤーコン同様、フラクトオリゴ糖があるそうで、善玉菌の酪酸菌が増え、大腸が健康、免疫細胞が増えて、風邪を引きにくくなる。

 今日のテーマの、水やりを腹ごしらえとビールが終わったところでスタート。
近くの水場からリヤカーに乗せたバケツで畑まで水運び。

 リヤカー一回で、50キロ、今日は6回で、300キロの水を主にヤーコンの根元にやっておく。
 ヤーコンは、12月末から収穫で、まだ2か月、元気に成長してもらわねば。

 水も畑に撒け、菜のみの丸太も鉄杭と、ハンマーで薪に出来、満足の一日。

 帰宅して、妻に鉄の杭の話をすると、この長い鉄の杭は、妻が子供の頃使っていた農耕用の牛をつなぐため、地面に打ち込んでいたものとのこと。
 鉄の杭は多分、60年ぶりの出番。
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