田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

栗畑のネット補修(2020/9/22)

2020-09-22 22:29:35 | 栗の初収穫
時々雲の掛かる秋晴れ、妻と竹田農園に出かけました。

 休耕田の草刈も一段落、今日は、そろそろ取入れ時の栗畑にイノシシ防止のネットを補修しておくことに。
 私が結婚したころは、栗の木が20本近く植えられており、草刈りも定期的に、いっぱいの栗を妻と集めたもの。
 しかし、仕事が忙しく、農園に出かけることが減ると、栗のシーズン、馬ケ岳登山の人が、うまそうな栗と勝手に栗畑の栗を取るようになり、バカバカしくなって、放置すること、25年、真竹がうっそうと生える竹やぶに。
 馬ケ岳登山道も、登る人が減り、藪に覆われて、消滅で、今は登山者は0。
 栗の木があったことも忘れ、不良爺さん達と遊ぶようになり、ここの竹を切り出しても、かっぼ酒。
 ある日、竹を取りに藪にはいると、電信柱のような真っすぐの木。
これが竹と競り合って上へ上へと伸びて、杉の木のような真っすぐの大きな栗の木。
 生き延びていたのかと、よく調べて、竹や雑木を切り出してみると、栗の大木が3本で、秋には栗も落ちることを発見。
 しかし、長年この栗は、イノシシの物で、たまに栗の木のある竹やぶに入り、イノシシが食い余した栗を数個拾う程度。
 短期間イノシシを栗から遠ざけるには、漁網ネットを張ったのでokと分かり、今は30畳ほどの面積を囲んで、最近は20キロ程度の栗は持ち帰れるように。
 今日は、そのネットのチェック。
 イノシシ除けに、腰にチリンチリンの鈴、手にトランジスタラジオで音量最大に。
このあたりのイノシシは、山向こうの猟師さんたちが年間250頭のイノシシ・鹿を退治しているので、人間の気配がすると警戒して出てこない。
 栗の木に近づくと、そろそろ完熟といった栗のイガが沢山木になっているのが分かる。(冒頭)
 晩生の栗で、これからが本番。
ネットは、何か所か横に掛けた竹が腐っているのを取り換え、小一時間で補修終了。
補修の間に、10個程栗ゲット。
 見たところ、栗が少しづつ落ち始め、大半の栗は、イノシシに食われているが、これからは、多分半分分け。

 すぐ横に山の沢が流れているが、そこをアナグマらしき動物が急ぎ通り過ぎるのを目撃。
 栗の実は、イノシシとアナグマが食べているのかも。

 せっかく山に入ったので、焚き火用の薪を集め、リヤカーで農園に運ぶ。



焚火は、スズメバチやマダニを遠ざける有効な手立て。

 昼食はバーベキュー、畑のアスパラが美味い。


 畑は、妻がトマトの畝からトマトの株を撤去。

 私は、ヘチマの実の固くなったのを取って、トレイに入れ、水を張り、木陰に置く。



2wもすれば、果肉が腐り、水洗いするとヘチマたわしの出来上がりとなる。
 今年のヘチマは、ミミズ・芋虫掘りのイノシシオヤジに根元の土を掘られて、収量は期待した半分程度。
 最後に、昨日整えたニンジン用の畝に種まきと、イノシシ・アライグマ除けに畝の周囲に竹を並べて固定。

 ミミズ狙いの穴掘りに邪魔になるのか、ここは人間の領域と遠慮するのか、野菜をイノシシやアライグマから守るのに多少の効果は有る感じ。
 これから、時期を計ってネギやら大根、カブなどの秋野菜の種蒔きが目白押し。

 作業が前に進み、気分良く我が家に。
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