田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

目くそ 鼻くそ(2021/10/7)

2021-10-07 18:16:24 | 田舎生活のイノベーション
私は、目やにが多い方だと思う。
子どもの時、濾胞性結膜炎と健康診断で分かり、小学校で目薬をもらったりしたが、成人しても完治していなかった。
 医者か、物知りの大人から、目薬よりもきれいな水で、目を良く洗った方が目にいいよ、と言われて、以来、眼科の病院にはいかず、72歳の今まで特に目に不自由はなく、現在に至っている。

 目をきれいな水でよく洗いなさいのアドバイスは、今も記憶に鮮明で、入浴の都度、浴槽につかったまま、水道水を流して、目をゴシゴシと洗うことが多い。
 洗った水は、そのまま浴槽に。

 話は変わるが、我が家では、24時間浴槽を使っている。(冒頭)
55歳で退社したT社が開発して発売していたもので、下水処理と同じ生物化学浄化で、いつでもきれいな湯の風呂に入れるというもの。
 良さそうなので、我が家でも購入、家族も気に入り、朝晩入浴の快適生活。
 ただ、水質が完全に衛生的ではないのではないかとの、指摘があり、特にレジオネラ菌を完全除去できないのではとの恐れから、T社も生産中止。
 退職する頃、生産中止の恐れありということで、壊れた時の備えで、もう一台購入、消耗品の殺菌のための紫外線ランプも、30年間はOKの分量を購入、今は二代目の24時間浴槽の装置が快調に稼働している。

 最近、目を浴槽で洗い、その水を浴槽に入れるのは、不潔ではないかと、ふと思い、目を洗うのは洗い場に変更したのが、夏の初めで、もう3か月はたつ。
 驚いた、24時間浴槽の機能低下が半年たった今も発生しないで、機能が落ちた時の、ヘドロ状の小さいカスが浴槽に出てくることが無くなった。
 目を洗ったとき出てくる目やに(目くそ)が今まで、浴槽にはいり、これが24時間浴槽の浄化能力に過大な負荷をかけていたと知ったことでした。
 T社で、24時間浴槽を発売当初、湯がきれいにならないとの初期クレームが沢山あり、多かったのが、湯がきれいになるのならと、子どもが浴槽の中で、おしっこをするとか、観葉植物が浴室にあり、そこから、液肥が浴槽にこぼれる。
 目を浴槽の中で洗い、目やに入りの水をそのまま浴槽に入れるのも、当時のクレームの一因だった可能性は高い。

 妻に、こうこうでと、話すと、まー汚い、そんな湯に私は入っていたんと、ご立腹も、もうやめたからと、なんとか勘弁してもらったことでした。

 目には、神経細胞の30%が集中しているそうで、そこから出る廃棄物の目やに(目くそ)も、老廃物を大量に含んでいるのだろう。
 多分10歳の時、目をきれいな水で洗いなさいとアドバイスしてもらってから、60年程、こうした非衛生で、不合理なことを続けていたのかと、やっと知って、24時間浴槽の浄化力も本来の機能を取り戻しで、いい発見でした。

 24時間浴槽は、まだいくつかのメーカーで発売されており、利用してる家庭では、くれぐれも私のように目を水道水で洗って、その水を浴槽に入れてしまうと言う愚は避けるが賢明と思います。
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